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2022 東京豊工会

会員懇親行楽会を実施しました。


 9月23日(金) 12名の参加で明治神宮外苑、聖徳記念絵画館と新国立競技場の見学と懇親会を行いました。
  日は晴天に恵まれ、明治天皇の記念館である聖徳記念絵画館を見学のあと、日本青年館レストランで懇親昼食を行い、午後は新国立劇場の場内入場での有料見学会を行い、見学会終了後は、近くの「目利きの銀次」で懇親会行いました。有意義な楽しい会となりました。来年も企画いたしますので、東京豊工会会員皆様の参加をお待ちします。   写真集をご覧ください。


担当 三重野敏行(38E)

聖徳記念絵画館は、
大正15年に竣工された石造りの長さ110mの重厚な建物です。80枚の明治天皇にちなんだ絵画が 展示されています。(下記 聖徳記念絵画館hpからの転載記事参照)


聖徳記念絵画館は、明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在です。青山通りの外苑入り口から銀杏並木越しに見る景観は、東京を代表する風景のひとつとして広く親しまれております。現在では、東京都の景観条例により、その周辺を含めた風格ある景観として守られることとなりました。
館内には、明治天皇・昭憲皇太后の御在世中の御事蹟を伝える大壁画(縦3m横2.5〜2.7m)が、画題の年代順に展示されており、当時の出来事を時代を追って見ることができます。
知識を世界に求め、旧弊を退け、近代化への大きな飛躍を成し遂げた明治の時代。その只中に居るような錯覚さえ懐くことのできるところです。

壁画について

壁画の揮毫者は大正14年には内定していましたが、全80面が揃ったのは10年後の昭和11年でした。また、依頼を受けながら完成をみずに逝去した画家も7名に上りました。画家たちは、二世五姓田芳柳制作の「画題考証図」、明治神宮奉賛会作成の「壁画画題資料」、さらには現地取材などに基づき、詳細な下図制作を進めました。その画稿は、下図持寄会に提出され検討を重ねられましたが、その際に構図や人物の描き方などに大幅な改変が行われる場合もありました。
平成17年、画家たちが下図を制作するに当たり参考にした現地取材資料のガラス乾板が発見され、さらに、展示の壁画に近い大きさの下図2枚、壁画に描く人々の素描数十枚なども発見されました。

絵画館の構造

地階と主階の二階構造です。

主階は、地上二階の展示フロアを指し、中央に大理石張りの大広間があり東西をこの広間で区分し、東側に日本画、西側に洋画を展示しております。中央大広間天井ドームは、最高部で床上27.5m、鉄筋コンクリート内側に金網張りモルタルを施し、ブラスター塗り及び石膏レリーフを取付けドーム部分を淡青色に、その下のレリーフ部分を淡黄褐色に着色しております。画室は、採光のためガラス天井を設け、欅材以外の部分は、ブラスター塗りとし、日本画室は淡黄褐色、西洋画室は、淡青色で中央ドームの色彩と同じ着色です。主階へは、正面大階段を上り表広間から中央大広間に至り、その先に裏広間があります。

地階は、地上一階のことで、事務所・絵画館学園用として使用しているフロアです。
外装・外階段はすべて岡山県万成花崗石を使用しています。



明治神宮外苑地図
東京国立競技場 国立競技場hpから転載

スタジアムの概要
名称国立競技場所在地  東京都新宿区霞ヶ丘町10-1竣工日2019年11月30日
発注者  独立行政法人日本スポーツ振興センター
受注者  大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体
敷地面積 約109,800u(旧競技場:約74,000u)建築面積約69,600u (旧競技場:約33,700u)
延べ面積 約192,000u (旧競技場:約51,600u)

高さ約47m、 大きさ 南北方向約350m、東西約260m
階数地上5階、地下2階 (旧競技場:地上5階)構造鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造ほか
観客席(竣工時)約60,000席(うち車いす席:約500席)
(旧競技場:約54,000席(うち車いす席:約40席)
トラック全天候型 400m×9レーン、合成ゴム芝生天然芝(地中温度システム、散水システム)
トイレ 男子小便器761基、男子大便器266基、女子大便器933基
アクセシブルトイレ 93箇所(うちオストメイト27箇所、男女共用トイレ16箇所※)
(このほか、一般トイレ内にも車椅子やオストメイト対応可能なトイレあり。)
※LGBTや発達障害者の付添利用等に配慮したトイレ。
エレベーター  32台エスカレーター20台
大型映像装置南側: 縦約9m×横約32m
北側:縦約9m×横約36m(塔時計、45分計、ランニングタイマー部分の4mを含む)
解像度:フルハイビジョン画質リボンボード(画面の大きさ)縦約0.96m×横約640m(全周)
デジタルサイネージ約600枚スタンド内照明器具約1,500台
(競技用照明器具約1,300台、観客用照明器具約200台ほか)競技用音響38基Wi-Fi約1,300台
以上


聖徳記念絵画館と新国立競技場の見学と懇親会

(写真集)



























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